青井橘  手紙書けばよかった。

いつかは届く。きっとやで。

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■ 拝啓 茨木のり子さま?


いやもしかしたら、人違いかも

今、本も紙のたぐいもなく、記録がなく
からだのどこかの片隅に残っていた言葉を
思い出して、虫刺されがかゆいです

夏の痕をつけられた
なんか蜂みたいな虫
怖い虫
ものすごく痛かった

あなたはたしか、

「自分の感受性くらいどうにかしろよ
ばかものよ」

と書いていたように記憶しています
人違いだったらごめんなさい

あなたの詩は好きやけど
ときどき難しくてわからんくて
でもなんか、その言葉はおぼえていた

なあなあまったくそのとおり
自分の感受性ぐらいどうにかしろよ

わたしはどうにかして敵のないことにして
げんじつをそのように理解して
言葉にすれば
げんじつのほうで身をよじってくれるかとも
思っていたのですが

ねえねえやはり敵はいるのですか
ごめんなさい、忘れてしまっているくせに
あなたの詩には沢山の敵がいたように記憶していて
それはただの記憶なんだけれど

わたしはやはり敵のいないところで
詩を書きたいのです

敵がいると
言葉のもとになるものが、
敵と向き合う以前に死んでいる、のです

痛いのとかゆいのとでは、えらい違う
痛かったところが今はかゆいよ、夏の虫


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コメント

WTV

あなたが 敵 と思っているものども
のなかにも あなたを守ってくれる
大切な ひと がきっといることを
念じて・・・

WTV

もしかしたらあなたの勘違いで

など最初からいないのかも
いや、違うか?
わからない

青井橘

敵というのをいる/いない、二分法でどうこうとは考えておらず、ただ異なる、あきらかに異なるそれぞれが、それぞれ主体で生きている。人は人にかまうしかないので、気になってしょうがなく、敵と味方をわけるのでは。シュミット的には政治のはじまりやね。
その地点で物事考えたくない、ということです。

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